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イベントアクション機能: (1) 概要紹介

ネットワークの運用では、こうなった時にはこうしたい!というシーンがよくあります。

例)
・この回線が不調になったら、こっちの回線に迂回したい!
・経路情報が想定以上になったら、トラップあげて欲しい!
・CPU使用率が高くなったら、このLANポート落としちゃえ!
などなど

このような機能を、一つ一つ作りこむとなると。。。ぞっとします :-)

FITELnetシリーズでは、「イベントアクション」という機能をサポートしています。
「イベント」と「アクション」は独立して指定し、組み合わせてやりたいことを実現する機能です。

上記例では、
イベント1:回線が不調
イベント2:経路数が想定以上
イベント3:CPU使用率が高い

アクション1:経路を迂回
アクション2:トラップ送信
アクション3:LANポートダウン
と指定し、
イベント1とアクション1
イベント2とアクション2
イベント3とアクション3
のように組み合わせることで、やりたいことが実現できるのです。

イベント1とアクション2を組み合わせて、
・この回線が不調になったら、トラップあげて欲しい!
だって、実現できちゃうわけです。

イベント・アクションには、他にもこんなにたくさんの種類があるんです。

しかも、それぞれのイベント・アクションは、みっっっっちり検証しているので、保証つきです。

次回は、イベントの種類の詳細と、次々回はアクションの種類の詳細を書きこもうと思っています。
で、次次次回は、実際の便利な使い方を教えちゃいます。

では。